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こどもの城前で雨にも負けず署名行動。臨時国会に署名を提出します。

 こどもの城・青山劇場・円形劇場の閉館発表からちょうど一カ月の今日、こどもの城前で、はじめての街頭署名をおこないました。
 3時から雨の天気予報がはずれ、午前から小雨がふりはじめどうなることかと思いましたが、こどもの城”一期生”という方、役者の方、青山劇場で働いていた方… ブログやツイッター、メールをみて、20人近い人が署名集めに集まりました。同じ思いの人が集まり、気持ちが熱くなりました。うれしいことに、 テレビ、新聞も取材に見えました。
 集め始めると、親子連れや観劇に見えた方はもちろんのこと、通りがかった方も、たくさん署名に応じてくれ、約1時間で258筆の署名がよせられました。こどもの城・青山劇場・円形劇場を残してほしいという思いの強さを実感しました。

 署名行動のあと、作戦会議をおこないました。決まったことを列挙します。

(1)著名人や文化人の協力をえて、閉館反対をアピールする記者会見をセットする。
    みなさんのつながりで働きかけられそうな人を紹介して頂けるとうれしいです。

(2)こどもの城前署名は、次回、11月18日(日) 12時30分〜13時30分
    その後、自由参加の作戦会議です。

(3)劇場利用団体やこどもの城関係団体・企業、児童館関係などに署名協力や団体アピールのお願いをする
    演劇関係者のみなさん、ぜひ、お客さんなどにもよびかけてください。お願いします。
     
(4)11月18日を署名の第一次集約日にします。そこまでに集まった国会請願署名を国会に提出します。
   署名は閉館決定がくつがえるまで続けていきますが、まずは、第一次集約日めがけて、いっそうのご協力お願いします。

(5)国会請願署名の紹介議員のお願いで各党の国会議員をまわります。
    11月9日(金) 10時30分 衆議院第二議員会館集合 
    ぜひ、みなさんからもツイッターやメールなどを使い、国会議員にはたらきかけてください。9日にこれる方は事前にメールで連絡をください。 

(6)新聞などへの投書をしましょう(これまで、朝日、毎日、東京に掲載)

(7)やるべきことに比べて、手が足りない状況です。趣旨に賛同して、手伝って頂ける方、大歓迎です。
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メディアが動きはじめた!

 今日、朝のTBSラジオ、森本毅郎のスタンバイ、「現場にアタック」のコーナーと、東京新聞の最終面でこどもの城の閉館問題がとりあげられました。週刊誌アエラ10月15日号と10月14日付け毎日新聞につづくものです。
 朝のラジオでは、「こどもの城、本当に役目は終えたのか」と題して、ジャーナリスト、利用者の丁寧な取材をしています。最後は、私達の署名運動も紹介して、厚生労働省の取材。
「厚生労働省に聞いてみましたが、何を聞いても
「プレスリリースに書いてある通りです」との一点張り。
とにかく老朽化が問題で、120億円は出せないということ。
「署名活動も始まっていますよ」と言ったら、
「そうですか。署名が届いてから考えます」と言っていました。
署名が届いた時には、きちんと耳を傾けてほしいですね。
 → 全文
 東京新聞はテレビ欄にあたるページに、カラーで大きくこどもの樹の写真を掲載し、「どうなるの こどもの樹 岡本太郎さん作 大衆と行政にとう」と見出しをたてた大きい記事。岡本太郎さんの巨大壁画の「明日の神話」が渋谷駅に設置されたのも、「こどもの樹」が渋谷にあり、TAROロードにするためということをはじめてしりました。青学の井口教授「作品はぜひ残してほしいが、こどもの城があってのこどもの樹。子どもがいないのに樹だけ残すようなことをしては、太郎さんに失礼」とコメント。利用者の声として、署名の呼びかけ人の洪愛舜さんも登場しています。
 記事はネットには前文しか掲載されていません 前文
 毎日新聞記事はこちら

 今回の閉館決定はあまりに理不尽なので、他のメディアにもどんどん、こどもの城・青山劇場閉館問題をとりあげてほしいです。

  署名行動 10月28日(日) 12時〜13時すぎ こどもの城前・こどもの樹集合。その後、次回の作戦会議をおこないます。

署名スタートから1週間。

 こどもの城・青山劇場・円形劇場存続を求める10万人署名をスタートして1週間がたちました。政府あてのネット署名は1900筆。国会宛の請願署名もとどきはじめ、「35筆集めた」「友達にお願いしている」という連絡もどんどん来ています。
 日本劇作家協会の会長をつとめられている、劇作家の坂手洋二さん、日経新聞に連載中の小説家の盛田隆二さん、「あらしのよるに」などベストセラーを産み出してきた絵本作家のきむらゆういちさん、「ちからたろう」など数々の名作をうんできた絵本作家の田島征三さんをはじめ、署名の呼びかけ人、賛同人も次々くわわってきています。
 change.orgのページでみれる一人一人の賛同メッセージを、政治家と役人のみなさんに、ぜひ、読んでほしい。そして閉館の撤回へ動いてほしい。
 この1週間でいうと、14日には毎日新聞でこどもの城問題がとりあげられ、17日には渋谷区議会が「閉館の見直し」を求める意見書を採択。
 閉館決定を覆す大きな世論にするため、さらに署名を広げましょう。


  ぜひ、ご参加を!
  署名行動 10月28日(日) 12時〜13時すぎ こどもの城前・こどもの樹集合 
  その後、次回の作戦会議をおこないます。
  

こどもの城・青山劇場・円形劇場存続の10万人署名スタート!ネット署名も

 第二回作戦会議には、Change.org運営スタッフの方も含め、こどもの城や青山劇場を利用し、存続を願っている大人10名+子ども1名が集まり、熱く作戦を話し合いました。うれしいことに、早くもマスコミの方が取材にみえました。
 
 決まったことを取り急ぎ報告します。

 (1)10万人を目標に、署名運動を今日からスタートさせます。
    大拡散へのご協力よろしくお願いします。
    国会請願署名は国会議員への働きかけのものです。ネット署名は総理大臣、厚労大臣、文科大臣宛です。宛先は違いますので、両方へのご協力よろしくお願いします。

     国会請願署名はこちらです → PDF
                   ワード形式(形が少しくずれてます)
       国会請願署名は自筆のみですので、印刷してご活用ください。
       記入済み署名の送付先は署名用紙に記載してあります。

     ネット署名はこちらで → Change.orgのキャンペーンページ 
     できました!

 (2)署名の呼びかけ人、賛同人を募集しています。
 
(3)こどもの城の前で、利用者向けに署名にとりくみます
  閉館発表、一カ月目の日に第一回目の署名行動をおこないます。
     ※ 時間変更になりました!
  10月28日(日) 12時〜13時すぎ こどもの城前・こどもの樹集合
  その後、次回の作戦会議をおこないます。
  雨天の場合は作戦会議に切り替えます。
  ぜひ、ご参加ください。 

10月17日、渋谷区議会が全会一致で「閉館の見直し」を求める意見書を採択しました。国に対し「閉館の見直しを強く要望する」とあります。国の決定を覆すには大きな世論が必要です。周辺自治体でもこういう動きが続いてほしいです。
 

こどもの城・青山劇場閉館は再開発目的?

 乗越たかおさんのブログでこどもの城の裏に広大な空き地が広がっていることを知りました。突然の閉館発表の裏事情は「再開発」ではないかといろんな方が指摘しています。そこで少し調べてみました。
 こどもの城の裏にある空き地は、東京都職員共済組合が運営していた青山病院の跡地です。2008年3月に廃院となりました。所有者は東京都です。土地の広さは約1.7ヘクタール。こどもの城・青山劇場の敷地が9900㎡ですから2倍近い広さがあります。
 この跡地計画はどうなっているのでしょうか?

 現地に行くと、「住宅展示用地として一時的に貸し付けをおこなう予定」という張り紙がしてありました。その後はどうなるのでしょうか?
 東京都都市整備局のHPを見ると、この都有地は、昨年2月に、都市再生ステップアップ・プロジェクトの対象となっています。そして、昨年3月に「渋谷地区ステップアップ・ガイドライン」が発表されています。
 冒頭に、「都市再生ステップアップ・プロジェクトは、都有施設の移転・更新等を契機に、複数都誘致の有効活用をおこなうことで、周辺開発の誘発を図る事業である。事業推進に当たっては、地区ごの特徴や課題に対応した誘導目標を設定し、民間の資金力やノウハウを活用したプロジェクトを展開し、周辺のまちづくりの起爆剤としての役割を担うなど、活力と魅力ある東京の実現に向けた都市再生の推進を図るものである」とあります。
 具体的には、渋谷地区では、青山病院跡地(1.7ha)、宮下町アパート跡地(0.5ha)、東京都児童会館(0.4ha)の3カ所の都有地を有効活用し、”周辺開発の誘発を図る”とされています。
 渋谷ステップアップ・ガイドラインの範囲を見ると、 明治通り、宮益坂、青山通り、表参道に囲まれた約50ヘクタールの範囲となっています。 3つの都有地はもちろんのこと、こどもの城・青山劇場もその範囲に入っています。

 どんな開発をするのか?目標のページには、「渋谷・青山・原宿を結ぶ人の流れを創出し、生活文化やファッション産業等の発信拠点を形成」という大見出しがついています。
 そして、都有地の誘導目標として次の3つがあげられています。
 ①ファッション・デザイン等産業、クリエイターの育成・交流・発信施設
 ②クリエイターなどが魅力を感じる居住空間や、生活を支える商業等の複合施設
 ③みどりを連ねた開放的な空間や、店舗などの集客施設
 3つの都有地のうち、第一弾として、宮下町アパート跡地の再開発が決まり、事業者は公募で東急電鉄を中心とする企業グループになっています。2015年度に地下2階・地上18階建ての複合施設(商業施設、賃貸住宅・地域貢献施設)ができる予定です。ちなみに事業予定は70年間とされており、こどもの城・青山劇場がたった27年間で閉館される異常さを改めて感じます。

 残る二つの都有地については、まだ表になっている計画はないようです。
 この渋谷ステップアップ・ガイドラインが作られたのは昨年ですので、こどもの城・青山劇場はあることが前提でつくられおり、まちづくりに活用できる地域資源として「こどもの城」もあげられています。
 しかし、先月発表されたこどもの城・青山劇場の閉館で、一体の再開発という可能性もあるでしょう。奥まった青山病院跡地は、こどもの城敷地と一体になると、青山通りに面した超一等地になります。ディベロッパーにはうまい話かもしれません。
 かりに、うわさで流れているように、隠密に再開発計画があって、それに合わせて、こどもの城・青山劇場の閉館という話になったのだとしたら、これほど利用者・愛用者を馬鹿にした話はありません。
 まだまだ使える国民の財産であり、子育てのよりどころであり、文化の発信拠点であるこどもの城・青山劇場・青山円形劇場の閉館は撤回すべきです。

 次回の作戦会議は10月13日(土)午後2時30分〜 こどもの城前こどもの樹集合です。

 渋谷ステップアップ・ガイドラインの対象地域

署名の呼びかけ人、賛同人募集しています

 「こどもの城、青山劇場、青山円形劇場の存続を求める署名」をスタートするにあたり、この署名運動の呼びかけ人や賛同人として、公に名前を出していただける方を募っています。呼びかけ人や賛同人になっていただける方、メールフォームよりご連絡、よろしくお願いします。
 → 署名用紙
 この署名用紙はあと写真をつけて完成させます。

こどもの城への補助金をなくす兵糧攻め

 週刊誌アエラ10月15日号にジャーナリストの猪熊弘子さんが執筆している「こどもの城が閉館 子育て小国の証しか」という記事の中に、先週の厚生労働省からの説明にはなかった問題=「こども子育て新システムで国立の児童館への補助金がでなくなる」という問題が指摘されています。3連休があけたので、厚生労働省に電話でたずねました。

 こどもの城・青山劇場を運営している「公益財団法人 児童育成協会」の23年度決算によると、事業活動の収入は約25億5700万円です。そのうち、国庫補助金は約4億4000万円です。国庫補助金の大半である約4億1700万円は、こどもの城ががプログラムを開発して、全国の児童館を巡回して普及するという、児童館のナショナルセンターとしておこなっている事業への補助金です。つまり、全国の児童館のレベルアップを国の責任でやっているということです。
 この補助金の原資は、児童手当と同じところからでています。これまでの児童手当法は、29条の2で「政府は、児童手当の支給に支障がない限りにおいて、児童育成事業を行うことができる」とあり、これを根拠に、年金特別会計の児童手当勘定の枠で、こどもの城の事業への補助金がでていました。
 ところが、8月10日に、「児童手当法改正」と「子ども・子育て支援法」が成立しました。
 児童手当法改正では「児童育成事業」が「こども育成事業」と語句が変わっただけのように見えます。
 ところが、「子ども・子育て支援法」では、69条で、
「 政府は、児童手当の支給に要する費用及び地域子ども・子育て支援事業(略)に要する費用に充てるため、次に掲げる者から、拠出金を徴収する。」
 となっており、「こども育成事業」がなぜか、「地域子ども・子育て支援事業」におきかえられています。
 「子ども・子育て支援法」の、59条を見ると、「地域子ども・子育て支援事業」は市町村がおこなう事業になっています。つまり、国立の施設である「こどもの城(青山劇場・青山円形劇場を含む)」は、児童手当勘定の枠からはずされているのです。
 まるで、こどもの城(青山劇場・青山円形劇場を含む)を兵糧攻めにするかのような法改正です。
 
 先週、厚生労働省からの説明に同席した際には、この点の説明はなく、もっぱら老朽化の117億円の説明でした。この法律は成立したのは8月ですが、国会に提出されたのは春でした。春ごろから、厚労省としては動きはじめていたということなのでしょうか。

 しかし、この法改正は、プログラムを開発し、全国の児童館に普及するという国の児童館事業への責任を放棄するものです。法律上、児童手当勘定からだせなくなったとしても、厚労省が別枠で確保すべきものです。
 東京駅も改修して100年使っています。改修すればさらに30年使えるという調査結果がありながら、なぜ、たった27年でこどもの城・青山劇場を閉館するのか。この疑問はつのるばかりです。

今日もよせられた意見を紹介します

 今日もよせられたメールを抜粋して紹介します。 
 「こどもの城閉館のニュースで、生まれて初めて、厚労省に反対意見メールしました。なんたって、新聞記事の老朽化も、役割が終えただの児童館やキッザニア等でできるだの、まったく利用者無視ですし、30年間でのスタッフの質、経験、知識という宝物を解散させるということに、大反対です。ここをみつけて安心しました。夏のキャンプや、夏季教室、キッズクラブと、まわりにないから、城なんです。」

 「こどもの城の良さはソフト、つまりスタッフやボランティアの方々の作るプログラムにあると思っています。うちの子供達もダンボールなどで作った手作り感いっぱいのゲームに何時間も夢中で遊んでいました。こどもの城で培われた子供のための遊びプログラムの蓄積は何者にも代え難いと思います。
 また、こどもの城のキャンプにも参加させていただいています。こどもの城のキャンプは入念に準備され、ひとりひとりの子供たちを大切にする本当に良いキャンプです。目に見える成果はわかりにくいかもしれませんが、子供たちの心に大切なものをたくさん与えてくれています。」

 このブログをチェックしている厚生労働省の担当課のみなさんも、ぜひ、新しい大臣にこうした声が次々あがっていることを伝えてほしいと思います。
 わが家の娘は、今日は、こどもの城の人形劇をきゃっきゃきゃっきゃ見て、城前でダンスに見いっていたそうです。家に帰ってきていっしょに少し踊りました。

 厚労省の電話→ 03(3595)2505  雇用均等・児童家庭局育成環境課
   課長 杉上春彦、課長補佐 鈴木健吾、室長補佐 久保倉修

 厚労省へのメール先 → 「国民の皆様の声」募集 送信フォーム→https://www-secure.mhlw.go.jp/getmail/getmail.html

こどもの城、青山劇場〜それぞれの思い

 毎日メールがとどいています。こどもの城がそれぞれの人、それぞれの家族にとってどれほど大切なものなのか、感じ入っています。多くの人にも読んでもらいたいと思い、メールの一部を抜粋して紹介します。

 赤ちゃんの頃からこどもの城で育って来たという方は、
 「先のニュースを聞いて喪失感でいっぱいの1週間でした。幼稚園として、保育に通い、別々の小学校に進む子どもたちは、修了式で「・・・ここにくればあえる、ここにくればあそべる、いつまでも、いつまでもわすれないよ・・・」と歌います。いじめの問題ひとつとっても、子どもたちにとって、学校以外に居場所があるということは、とても大切なことではないでしょうか?閉館をくつがえすべく、協力させていただきたい」

 お子さんとこどもの城キャンプに参加されているお父さんは、
「一人っ子ゆえ、同年代の子ども同士、深い交流ができる貴重な機会を与えていただき、こどもの城のスタッフのかたがたには頭が上がりません。今回の閉館の知らせに家族一同、大きく驚き、同時に強い憤りを感じています。…声をあげていくお手伝いができればと思っています。」

 ミュージカルの観劇に青山劇場に毎年何度も観劇に行かれている方は、
 「豪華な装置やせりあがってくる階段でのタップなど、青山劇場だからこその
シーンが多々あります。あんな素敵な劇場、なぜつぶされるのか、納得できません。
なんとか存続してほしいと願っています。」

 スクールカウンセラーの方からはツイッターでこんなつぶやきがきました。
 「こどもの城の小児保健クリニックは発達障害や遅れを持つお子さんの紹介先として重宝させていただいていました。診断も的確。診察を終わるとこどもの城で遊べる券をくれるので、「病院なんか行くもんか!」という子でもお母さんが連れていきやすかった。梅ヶ丘病院といい城南地区から紹介できる病院がまた減ってしまう。閉館はなんとかならないのかしら」

 今日はこれくらいにして、また、紹介していきたいと思います。


こどもの城、青山劇場存続に向けた 第一回作戦会議の報告

 こどもの城、青山劇場、円形劇場存続に向けた作戦会議をおこないました。現代演劇ウオッチャーの高野しのぶさんや保育で利用しているお父さんやずっと利用してきたご婦人など8人が集まりました。
  
 この間、存続に向けてアクションをおこしたい、協力したいという熱い思いがたくさんよせられていたので、 はじめに、ブログやツイッターでよせられている意見や声をみんなで見ました。そして、こどもの城・劇場との関わりや 自己紹介がてら話し合いました。みなさんの話から、自分の知らないこどもの城の役割、劇場のすばらしさを知り、閉館の理不尽さをますます感じました。

 その上で、どうやって閉館決定をくつがえすか、話し合いました。
 一度、役所が決めた決定をくつがえすには、大臣ないし政務三役の認識がかわる必要があります。 厚労省と文科省の政務三役を動かすために、あらゆるつながりをつかって、文教、厚生関係の国会議員、渋谷・港にかかわる国会議員にはたらきかけようと思います。同時に、政治家が動く状況をつくるためには、存続を願うたくさんの国民の意思を目に見える形で示す必要があるので、大々的に署名にとりくもうということにしました。目標は決まっていませんが、10万筆という数字もでています。

 署名の文案について、利用者の目線で存続の必要性が伝わるものにしようと、意見をだしあいました。署名用紙にはこどもの城や劇場の写真をつけようということになりました。
 署名の取り組み方は、自筆で書く必要がある国会請願署名(衆議院、参議院あて)のものと、ネット署名(総理大臣、厚生労働大臣、文部科学大臣あて)のものの両方にとりくむことにしました。国会請願書名は国会議員にはたらきかけることができますし、ネット署名は気軽に広げることができます。両方に書いてくださいというお願いをしようということになりました。 
 劇団関係者やダンス関係団体や保育利用者などそれぞれつながりをつかって署名を呼びかけることもやろうと話し合いました。
 署名を大きく広げる上でも、著名人やその分野の専門家や知られた方などに、署名の呼びかけ人や賛同者のお願いしようということになりました。呼びかけ人、賛同者として、名前をだしていただける方、大募集です! また、紹介していただける方がいたらお願いします!

 署名を取り組む会の名称は、案に書いていた「こどもの城、青山劇場、青山円形劇場の存続を願う有志の会 」をそのまま使い、存続を願う誰もが気軽に参加できる会にしようということにしました。
 このブログで作戦会議を呼びかけた私が、政党人であるという経過もあるので、この運動が、一党一派のものではなく、こどもの城と劇場の存続を願うみんなの運動だということが伝わるようにすすめようということも話し合いました。
 会の代表は、当面はおかずに、集まった人が事務局的に分担して動こうということにしました。

 今日の作戦会議で、こどもの城・青山劇場・円形劇場を残したいという、みなさんの熱意にふれて、とても励まされました。泣き寝入りしてたまるか、という思いがますます強まりました。
 次回の作戦会議は10月13日午後2時30分 こどもの城前、こどもの樹集合です。一回目来れなかった方もぜひお越し下さい。 同じ思いでつながっていきましょう。
 
 最新号のアエラ(10月15日号)にフリージャーナリストの猪熊弘子さんがこどもの城の閉館を批判する記事を書いています。私もアエラを買いました。

こどもの城 震災影響建物調査報告書の本文が手に入りました。

 昨日、厚生労働省でA4の紙一枚で説明された震災影響建物調査報告書の本文が手に入りました。
 興味深いデータだけ紹介します。1985年の建設工事費は209億円(備品を含まず)です。現在同じものを建設した場合の工事費は250億円(備品を含まず)です。
 調査の結果、修繕の優先度は、1に外壁タイル(落ちると命にかかわる)、2にA・B階段(避難経路の安全確保の観点)、3にホテル客室及び通路(安全性確保の観点に加えて、美観に対する配慮)とされています。こどもの城にいけばわかりますが、いま、外壁タイルの工事の真っ最中です。
 大規模改修の内容を見ると、耐震安全性の向上だけでなく、「社会的劣化」に対する改修も必要と書かれています。
 例えば、「劇場の集客力を維持するには、時代のニーズに合わせた大改修が必要であり、建築仕上げの単純更新だけでなく、舞台機構を含めた総合的な見直しが必要である」とあります。大規模改修117億円のうち、24億円がこの舞台装置を全面更新する費用とされています。他の部分の改修費用にも「付加価値向上(バリューアップ)」の費用が組み込まれています。
 また、「省エネルギー化は社会全体の課題」として、外壁の高断熱化、太陽光パネルなども改修費用に含まれています。
 つまり、117億かけて大規模改修をすれば、ただこれからさらに30年間安全に使えるというレベルではなく、新しいものに生まれ変わるぐらいのものになるということです。
 ますます、閉館させるのは、モッタイナイ!

 今日、娘が保育園のお友達に「こどもの城こわすんだって」と言われたそうです。「”パパが壊さないようにがんばってる”っていったけど、お友達はわかってくれなくて、”壊すからもういかない”といっていた」と娘が話しました。
 閉館になる前から、こどもたちにも影響がでているのは悲しいです。
 いよいよ明日は第一回作戦会議です。

厚生労働省にいき、疑問点について聞いてきました

 日本共産党の笠井亮衆議院議員が、 疑問だらけのこどもの城・青山劇場・円形劇場閉館問題について、 厚生労働省に説明を求め、私もその説明の場に同席させていただき、議員といっしょに疑問点を聞いてきました。

 多くのみなさんが疑問視している、閉館理由の「老朽化」。厚生労働省から、「老朽化の意味がよく伝わっていないようなので」と、一枚のペーパーが配られました。
 「国立総合児童センター 震災影響建築物調査報告書」概要版。
 調査目的には「大震災の影響による被害状況の把握と、今後の施設維持管理計画の確認を目的とする」とあります。
 診断結果による総合所見は、「非構造部材またはそれとの構造体との取り付け部に安全性が確認できない箇所があり、建築非構造部材が大地震動によって脱落した場合、人命に与える影響はきわめて大きいと想定される。そのため速やかな対応策が必要であり、遅くとも10年以内に大規模修繕することを提言する」とあります。
 つまり、建物の基本の駆体は安全性は再度確認されたが、外壁のタイルや天井板や照明などは大地震で落ちる可能性があるので、大規模修繕を10年以内にしようという提言です。この報告書は昨年12月にできたものですが、どこにも閉館しようということは書かれていません。存続は当たり前の前提で、修繕しようというのがこの調査報告書の結論でした。
 実際、近隣の施設を調べると、NHKホールは1973年落成、08年に老朽化・安全対策工事をしています。東急百貨店本店は1967年開店し、何度かリニューアルをおこなっています。1985年完成のこどもの城は、新しい耐震基準でできており、修繕しながら使えば、長期に使えます。

 このペーパーは、次に、「施設維持管理計画(今後30年間を想定)」とあり、大規模改修の概算工事費は117億円と書かれています。この117億円は「中期保全計画等から算出した値」と書かれていて、かなり大ざっぱな値のようです。大規模改修後の年間修繕費用は、1〜2億円/年と書かれています。
 厚生労働省は、老朽化による大規模修繕に117億円かかることをふまえて、総合的に判断して、閉館を決めたと説明しました。
 これがどの程度の財政負担なのか、はっきりさせたいと思い、現在の毎年の修繕費用をうかがいました。そうすると「今年度の修繕費用は3億円。その前は5億円とか」という説明がありました。
 117億円かけて30年使えるようになるとすると、後年度負担のような考えでならすと1年で約4億円。それに想定される年間の修繕費を加えても、毎年の修繕費用はならせば5〜6億円ということになります。
 かなりの歳出カットをしている現在でも3〜5億の修繕費用をだしているのですから、5〜6億円というのは、たしかに年間1〜2億円の上積みは必要ですが、閉館を決断するほど、極端に支出が増えるわけではありません。
 このことを指摘しましたが、「117億円は大きい」「政策的判断」と繰り返されました。これまでの存続方針から、閉館方針にいつかわったのかについてきいても「オープンにできない」という、まったく納得のできない回答が返ってきました。

 結局、来年度予算の概算要求の編成基準で「特別重点要求」以外は、一律10%カットとされましたが、こどもの城・青山劇場・円形劇場がその犠牲にされた形です。
 
 学校だって市役所だって家だって、どんな建物だって修繕しながら使います。まだまだ使えてニーズの高い国民の財産である施設を、修繕費用をかけたくないからと閉館する方がよっぽど血税のムダづかいではないでしょうか。
 何がムダ使いかは、人によって見解のわかれるところもあると思いますが、一方で、たった16キロメートルの赤字高速道路に1兆円以上の税金を投入する計画をスタートさせながら、一方で、年間1〜2億円の修繕費用の上積みすら拒んで子育て・文化施設を閉館させるというのには、子育てや文化という人間の営みをあまりにも軽視しているといわざるをえません。

 ここまでで長くなってしまいました。以下、できるだけ短く書きます。
 発達障害のケアやこどもの心のケアなどをおこなっている小児保健部の事業はどこが受け継ぐのか?と聞きましたが、「患者さんには閉館の丁寧な説明をする。事業を今後どうするかの検討はこれからおこなう」
 こどもの城は国立の児童館として、子ども向けプログラムを開発して全国に普及するという役割を果たしているが、この機能はどうしようと考えているのか?をたずねましたが、「2年半あるのでこれから検討する」とのこと。
 心の中で、叫びたくなりました。閉館という重大な方針を決めておきながら、あまりにも検討不足です。今までこどもの城は「優先度が高い事業」と自らいってきたのに、その優先度の高い事業を、今後、国としてどう責任をもつのか、検討されていないのです。
 
 演劇関係者から青山劇場・円形劇場の存続の要望が強いことをつたえると、「こどもの城と青山劇場・円形劇場は、主電源など一体の施設であり、こどもの城が閉館になれば、劇場も閉館になる」という説明。
 みなさんから質問がよせられていた、閉館後の建物・敷地がどうなるのか?、民間あるいは東京都あるいは渋谷区に建物ごと売却・移管するようなことは考えられるのか?という点についてきくと、「これから2年半の中で、いろんな選択肢が考えられる」という回答でした。
 最後に、こどもの城の運営を委託している財団法人児童育成協会の職員の多くが2年半後に職を失うことについての責任について聞きました。「再就職のあっせん、相談にのりたい」とだけいいました。情熱を傾けて、こどもの城の運営にあたっている職員のみなさんの仕事を奪うということに胸が痛まない人はいないと思います。国民の雇用を守る元締めの厚生労働省が職を奪うというのも本当にひどい話です。

 さて、多くの方から、10月6日の作戦会議に向けての意見がよせられています。10月6日は運動会や仕事や先約で行けないのでまた作戦会議をやってほしいという声もよせられています。平日の夜がいいのか、土日の日中がいいのか、ご意見お寄せください。

お願い
 それから、メールをいただいた方のうち、「はらぺこちゃん」さんだけ、なぜか、メールの返信がうまくできません。原因はわからないのですが、空メールでいいので再度送って頂けないでしょうか。

10月6日についての重要なお知らせ
 もうひとつ10月6日ですが、厚生労働省も私のブログを見ていただいているようで、こどものための福利厚生施設であるこどもの城の中での作戦会議は遠慮してほしいというメッセージが来ましたので、こどもの城前のこどもの樹で集合した後、付近の話し合える場所に移動します。遅れてくる場合は、私のツイッター( @miyamototooru)に連絡をお願いします。
 

10月6日に、作戦会議をやります。ぜひご参加ください

 ここまでは個人でやってきましたが、アクションをはじめるにあたって、どのようなアクションが効果的なのか、どうやれば大きな行動になっていくのか、気持ちを同じくする多くのみなさんと相談したいと思っています。そして、同じ思いをもっている人でつながっていきたいと思っています。
 そこで、「作戦会議」をやりたいと思っています。
 渋谷近辺で、会場を探したのですが手頃なところはすべてうまっていたので、せっかくなので、こどもの城の中の地下の休憩スペースでやろうとかと思っています。気軽におこしください。
 事前にメールか、ツイッター( @miyamototooru )にリプライをいただけると助かります。
 行かないが提案がある方も事前にメールでよせていただけるとうれしいです。
 
 10月6日(土)午前10時30分  
 こどもの城前 こどもの樹(岡本太郎)付近に集合
 

国会請願署名の案をつくりました。ご意見およせください。

国会あての請願署名の「案」をつくってみました。
→ PDF 「こどもの城、青山劇場、青山円形劇場の存続を求める請願」案
 ちょっとかたいかなと思っていますが、ご意見お寄せ下さい。
 請願項目は、シンプルにしました。
 請願趣旨の方ですが、私自身は児童館としてのこどもの城の一利用者で、多くの利用者のみなさんや、劇団関係者の気持ちはこれでくみとれているでしょうか。
 署名の取り扱い団体が現時点であるわけではないのですが、団体の名前は、とりあえず、「こどもの城、青山劇場、青山円形劇場の存続を願う有志の会」と無難な名前をつけておきました。

 同趣旨の内容で、ネット署名もできるようにしようと思っています。
 国会請願署名は、自筆でないと認められません。そこで、ネット署名の方の宛先は、内閣総理大臣・厚生労働大臣・文部科学大臣の連名にしようと考えています。

署名をはじめたいと思うのですが、ご意見お寄せください

 ブログ開設3日目。今日だけで、1000人以上の人がブログをのぞいてくれています。 情報拡散していただいたみなさん、ありがとうございます。 水道橋博士さんにもこの場で御礼申し上げます。
 「閉館反対に賛同します。ショックです。なんとか残してほしいです」「是非皆で阻止!」「円形劇場残して欲しいです」など、たくさんのリプライがきて、心強く思っています。
 こどもの城のスタッフの方からも「我々もみなさまの意見と同じ気持ちです。あの場所はこどもの居場所、いつでも帰れるところなんです。あの子たちのより所を、奪わないでください」というコメントがブログによせられ、胸が熱くなりました。
 みなさんといっしょに、思いを形にして、大きなアクションにしていきたいと思っています。
 一度決まった閉館決定をくつがえすには、厚労省や文科省の政務三役クラスや国会議員を動かすような、世論をつくる必要があります。
 ひとつは、芸団協が63万筆の国会請願署名を集めて国会を動かした例に学んで、利用者の切実な思いを集める国会請願署名をはじめるのはどうかと思っています。ご意見をいただければと思います。
 また、芸団協など、文化・芸術にかかわるそれぞれの団体がこの問題でアクションをとっていただけないかと思っています。このブログをよまれている劇団関係者のみなさんの中で、もし関係する文化芸術団体の役員のみなさんに話ができればお願いしたいです。

今週中に厚労省にいこうと思っています 
 今日、野田内閣の閣僚の多くが入れ替わり、今回の問題の当事者である厚生労働大臣も、とんだ置き土産を残し、交代しました。これが閉館決定をくつがえすうえで好材料なのかいなかはよくわかりません。文化行政全体に権限をもつ文部科学大臣も交代し、あの田中真紀子さんになりました。味方になれば強そうです。
 さて、今日は文化庁に電話でお話をうかがいました。できれば今週中に、厚生労働省にいって、不透明な閉館の経緯など疑問点について、 詳しく話をうかがってこようと思っています。
 
 
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